こんにちは。

今日は天草に関する本の紹介です。

『天草エアラインの奇跡』(著：鳥海高太郎・集英社)。

へー、そうだったんだ！と思う部分も多く、地元民が知らないこともあり、とても楽しめる内容です。

エアラインの方々は実名で載ってますので。エアラインの方々は天草の有名人ばかりですので、あの人だ！っていう嬉しさも。

かつ、地元以外の人にもわかりやすい「地方（田舎）の現状と問題点と解決策」という今後日本の抱える地方の課題が見えてきます。

確かに、天草在住の人間からして、天草エアラインに対して〝潮目が変わったな〟という時期があります。2013年あたりです。

そのへんの詳細が事細かに書いてありますので、非常に勉強になりました。

それまでは単なる移動手段であった天草エアラインがそのあたりから、『天草市民が誇れるブランド、人が集う場所』に変わった時期でしょうか。

天草にご興味ある方はぜひ手に取ってみてください。