第二瀬戸大橋の進捗
こんにちは。
第二瀬戸大橋の進捗
着々と工事は進んでおります。
橋周辺を散策していると、
非常にわかりやすい看板を発見しましたので写真を撮りました。
以下に拡大した画像を
第二瀬戸大橋の昇降口が南公民館のところに。交差点ができています。
ちょうどここ(以下画像)が第二瀬戸大橋の終点(始点)で交差点ができる場所。ここが1か所目の昇降口。
その接続道路は延伸します。
さらにその交差点から延伸して橋が出来て、水道局や第一病院さんあたりまで道が伸びる、と。
そして、2か所目の昇降口が現在の第一病院さんの交差点。
この第二瀬戸大橋をコラムでよく書くのですが、理由があります。
道路や橋が出来れば、交通事情が大きく変わる。
交通事情が変われば、ヒトの動きが大きく変わる。
ヒトが動けば、栄えるところと衰えるところが。
栄えるところは賃料・地代・地価が上がり、衰えるところは下がる。
その大きなチカラが第二瀬戸大橋なのです。それほどまでの大きなチカラを持っています。
以下は私の根拠のない個人的な見解ですが…
①第二瀬戸大橋の1か所目の降り口・乗り口から国道に通じる交差点(港町交差点)、現在は熊本銀行さんがある交差点のこと。
②第二瀬戸大橋の2か所目の降り口・乗り口から国道に通じる交差点(小松原町・大浜町交差点)、現在あまくさ地所がある交差点のこと。
この2つの交差点は今よりも拡大します。車線が大きくなり歩道が大きくなります。
この2つの交差点が天草では最も大きい交差点となり天草の玄関口となっていくことでしょう。
理由は上述のとおり第二瀬戸大橋の昇降口に通じる国道の交差点だからです。
前置きが長くなりましたが、この2つの交差点の間は衰えていくことは無いでしょう。
交通量が今も多いのにこれからも増え続けますし、ヒトの動きも活発化されます。
逆に、現瀬戸大橋から港町交差点の間は、交通量は必ず減ります。
港町交差点から現瀬戸大橋方面に直進する人は、現在の交通量よりは確実に減ります。
例として
現在天草市内で最も高い地価は、南新町のTSUTAYA・肥後銀行前の国道で1坪32万円(1㎡96,800円)です。※令和元年地価公示より。
この周辺が交通量も多くバスセンターあり、飲食店舗あり、ホテルあり、と便利な立地のため人気が高いのです。だから地価が最も高い。
これが第二瀬戸大橋ができることによってどう変わるか?
私の考えでは、(南新町国道の交通量や地価が)すぐに劇的に状況が変わることは無いと思います。理由は上述の通り人気が高い立地(ヒトが集まる所)だからです。
ですが、何年という時間の経過とともに徐々に徐々に徐々に徐々に下降線をたどります。
ヒトの流れが変わってくるからです。
現時点よりは交通量もヒトの流れも確実に減少します。
熊本方面から来る人は、①港町交差点もしくは②小松原交差点から本渡市内に入る。
熊本方面へ帰る人は、①港町交差点もしくは②小松原交差点から帰路につく。
くどいですが、この2つの交差点が天草の玄関口になるのは間違いがなさそうです。
例えば、大矢野の新1号橋が出来た時がまさにそうです。旧1号橋を利用する人はほとんどいません。
圧倒的多くの人が交差点を左折して新1号橋に向かっている状況です。(天草から熊本方面へ向かう場合)
が、新1号橋と第二瀬戸大橋と比較するには周辺状況が大きく異なります。
①の港町交差点から現瀬戸大橋の間には多くの人が住んでいますし、多くの店舗があります。これが新1号橋との違いです。
いろんな土地の動向が変革する時が近づいています。
長くなりましたが、『第二瀬戸大橋は令和4年度までに完成する』と明言されました。
遅くとも、令和4年度3月には完成。令和4年度3月は令和5年3月。今は令和2年6月。
遅くともあと2年9か月で完成します。もうすぐです。コロナによる工期の遅れなどはなさそうです。
そこからの本渡の交通事情と土地の状況がどうなるか。
長期的な視点で観察すると大きく変わっていくことになるでしょう。
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