基準地価 2018年
こんにちは。
毎年この時期になると地価のコラムを書くのですが、内容はほとんど例年と同じで恐縮です…
まずは全国。※日経新聞9月19日第二部より。
大都市が上昇というのは毎年のことでそう驚かなくなりましたが、各県庁所在地などの中核市等も今回は軒並み上昇しています。
31の県庁所在地で商業地は上昇しているとのことで、地方でも地方の都市部は活況みたいですね。
続いて、九州(福岡)。 ※朝日新聞9月19日より。
非常に好調なのがやはり福岡都市圏。
以前は博多駅周辺でしたが、今は天神周辺はすごいことになっている模様。天神ビッグバンの影響の再開発が要因かと。
リッツカールトンホテルもできるみたいで、ホテル需要などが底堅いのでしょう。
上記に記載されている『大野城市の西鉄春日原駅駅近くの住宅地は地価が14.9%上がった。』『このあたり一帯は土地の取得価格が5年前の約2倍に上がった。』
などという状況はバブルと言ってもおかしくないことでしょうね。
10年以上前この近くに住んでいたことがありますので(下大利駅近く)状況はなんとなくわかります。春日原駅近くは立地はいいし、福岡市に近いし、環境はいいし、と人口が増え続けてたイメージがあります。
近くのイオン(旧ダイエー)下大利店に買い物に行ったりしてたのですが、老朽化で解体し新しく建てるみたいです。ベッドタウン化が顕著なのでその周辺の店舗の売り上げもいいみたいですね。
人口が多いところ、人口が増え続ける環境のところがうらやましいです。
そして、熊本県内と天草市。
県内で上昇したのは熊本都市圏のみ。内訳は熊本市・菊陽町・益城町・宇土市・合志市・大津町・嘉島町・西原村。
それ以外の地域は下落となり二極化が鮮明となってきています。
※朝日新聞9月19日より。
天草市の中では、旧本渡市内は強いですね。上昇はありませんが、下落もなく、横ばいです。
本渡市内のみはずっと横ばい続きですので人気が高いことを象徴しています。
では本渡市以外はどうかというと軒並み下落となっています。唯一新和町だけが横ばいとなりました。
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