3月末～4月はじめに向けて到来する引っ越しシーズンに向け、暗雲立ち込める心配なニュースが入ってきました。

【熊本日日新聞　H30.2.27より】

昨今叫ばれている配送業者のドライバー不足が、引っ越し業界にも深刻な問題としてのしかかっているそうです。

ここ数年の流れとして、公務員の方を例としますと・・・

3月下旬、転勤の内示！！⇒お部屋探しのため天草へ

⇒まだ入居者がいるため、お部屋の内覧も出来ずに写真だけで申込み

⇒3月末までに入居できないのに、勤務は4月初旬から

⇒やむなく入居できるまでホテル暮らし

即入居可能の物件や、築浅の物件からどんどん決まって行きます。

スピード勝負のため、ほとんどの方が納得いくお部屋探しができず、挙句の果てにはしばらくホテル暮らしとなってしまい、苦労されてらっしゃいました。

これに今年は引っ越し業者の不足という問題まで発生してしまい、退去される方も引っ越ししたくてもできないため退去日がはっきりと決まらず、希望のお部屋にいつ入居できるかわからない・・・ということになりかねません。

不動産会社としては、ハウスクリーニングの業者さんを抑えるのも一苦労です。

毎年の悪循環、今年はさらに悪化しそうで、転勤が濃厚な方は不安を抱えてらっしゃると思います。

また引っ越し費用も高額となり、ハイシーズンではびっくりするような額を提示された、という話も聞きます。

民間では転勤時期をずらすなどの対応も始まっているそうです。

転勤して来られるみなさまのご苦労を考えると、微力ながらお手伝いできたらと思う次第です。

少ないですが、3月末までに入居可能な物件がまだあります。

早い方は、午前中内示があって午後年休を取ってお部屋探しに来られます。

希望通りのお部屋が見つかったとしても、話は最初に戻りますが引っ越し業者が見つからない・・・という事態に陥る可能性があります。

引っ越しの時はご苦労されるかもしれませんが、天草は魚もおいしい、人も優しい、とってもいいところです。

天草に来てよかったと思って頂けるよう、精一杯ご対応させて頂ければと思います。